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恐れの成長について

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 こんにちは!
葛飾区の立石の歯科医院、ニコデンタルクリニック、歯科医師の後藤です!
  前回は泣き、怒りのお話を致しました。今回はお子さまの恐れの成長についてお話したいと思います。
 恐れは成長順に5つに大別できます。
 ①模倣、教示、暗示に基づく恐怖
これは周囲の人が怖がったり、痛がったりする様子を まね、これを見習ううちに恐怖が身についてしまう。小児が歯の治療は痛いという大人の話を聞いて歯科治療を恐怖し、拒否するようになるのはその例である。また、「いうことを聞かないとお医者につれていって注射する」と言う保護者がいるが、これも罰としての注射に対して、小児は強い恐怖を示すのである。
②驚惜経験に基づく恐怖(不幸な経験)
強い驚惜経験をしたのちの恐怖で、これは医師が小児に初めて注射を行ったり、歯の切削の際に疼痛を与えたため、それ以後、医師に慢性の情緒不安状態を示すものである。
③社会的未成熟に基づく恐怖
  小児の見聞する世界がだんだんひろがり、さまざま なものが理解されてくるが、十分に理解されず中途半端の状態で、不安を起こし、心のバランスを失わせ、恐怖を生じさせる。
例えば、見なれない白衣の医師やさまざまな診療器械によって、この人がどんなことをするのかという不安や恐怖感がわいてくるのである。
④成人を脅かす手段としての恐怖
恐怖を示すことにより両親を脅かし、初期の目的を達しようとするものである。治療椅子に上ると怖いおなかが痛いと訴えるが、治療椅子から降りるとケロリとしている例がある。
⑤病的な恐怖
  病的な恐怖としては学校恐怖症、尖端恐怖症などさまざまなものがある。心気性愁訴(病気への恐怖)、不安発作(死の恐怖など)その他、うつ病や統合失調症などによって起こる特殊な性格をもつ恐怖がある。
このように恐怖の種類が様々ですね。
 次回はその恐怖の対策についてお話したいと思います。



ニコデンタルクリニック
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