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ドライマウスとは？

2019.02.07スタッフブログ

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こんにちは！
葛飾区立石の歯科医院、ニコデンタルクニック スタッフの柳沼です！(^^)
 「ドライマウス」という病気をご存知ですか？
「ドライマウス」とは、さまざまな原因で唾液の分泌量が低下し、口の中が乾燥した状態になる病気で、正式には「口腔乾燥症」といいます。
ドライマウスの診断と治療の普及を目的に活動している「ドライマウス研究会」によると、日本の有病数は800万人で、予備群は3,000万人に上り、ドライマウスは「現代病」といえます。
ドライマウスを放置しておくと、生活の質が低下するだけでなく、虫歯や歯周病、味覚障害、舌の痛み、乾いた食品を食べられない、食べ物をうまく飲み込めないといった症状が引き起こされる為。早めの対策が効果的です。
ドライマウスの原因としてまず考えられるのが、ストレスです。
日常的なストレスによる自律神経が乱れから口の渇きが慢性化してしまうことが挙げられます。
もう一つの原因として考えられるのは、老化に伴う筋力の低下です。唾液を分泌する唾液腺は口の周りの筋肉の動きにより刺激されます。その筋肉が衰え唾液の分泌量が低下すると、ドライマウスになりやすいと言われています。
また、薬の副作用によってもドライマウスになることがあるようなので、注意が必要です。
 では、ドライマウスを改善するにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
唾液は、噛んだり、話したりすることで、唾液腺から分泌されます。症状を改善するために自分でできる対処法として、次のような対策が効果的です。
①規則正しい食事をとり、しっかり噛んで食べる。
②食事の時間が空くときはドロップを舐めると、唾液が出やすくなる。
③運動を行い人と会話をすると、ストレスが解消され唾液腺も刺激される。
④睡眠を十分にとり疲れをためないようにする。
生活習慣を見直し、ケアすることで、改善されていく病気なので、根気強く治していきましょう！

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