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冬場の知覚過敏について

 こんにちは!葛飾区立石の歯科医院、ニコデンタルクリニックの歯科医師、後藤です。
 前回は正常咬合についてお話しました。各分野や専門家により定義は微妙に異なりますが、見た目と機能が患者様それぞれお口の個性に応じて異なること、いずれもバランスが大事であることをお話しいたしました。
   
 今回は冬場に起きやすい口腔症状としての知覚過敏についてお話致します。この時期に起きやすい症状として、知覚過敏の症状が増えて参ります。多くの場合は一過性のしみる症状で次第に治る場合が多いのですが、場合によってはしみる症状が続くことがあります。
 WSDと言われる楔状の欠損が歯の根元に起きている場合、歯の象牙質という場所が露出し、歯ブラシや冷たい水、風などがかかるとしみる症状が長く続く場合があります。その際には来院頂き、適切な処置が必要であると思います。
 治療は軽度であれば、歯の表面が被覆するお薬を塗布する事で治る場合もあります。また欠損が大きい場合はいわゆる白いプラスチックのつめもの(レジン)で覆うことによって物理的にしみなくする方法もあります。
ニコデンタルクリニック
東京都葛飾区立石2-26-17
03-3693-2880
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