混合歯列期の矯正治療についてお話しします(^^)
2021.05.24スタッフブログ
こんにちは!
葛飾区立石の歯科医院、医療法人社団栄怜会ニコデンタルクリニックスタッフの国岡です(^^)
今回は混合歯列期(生え変わりの時期)の矯正治療についてお話ししていきます😄
普段の診療でもお子さんの歯並びに関してご相談いただくことが多くあります。
またお子さんが小さいうちから、将来矯正治療を行うことになった際、どのようなことを行うのか事前に知りたいというお話も耳にしました。
混合歯列期の矯正に関しては
◯拡大床
◯ブラケット
主にこの2つを使用していきます。
では1つずつ説明していきましょう!
◯拡大床
混合歯列期に用いる矯正装置です。歯並びが前後する主な原因は歯の大きさに対して歯が生えてくるスペースが足りないことにあります。
この拡大床という装置は、中央部がネジになっており、そのネジを回すことで装置の幅が広がり、歯が生えるスペースをつくることができます。
この装置は歯が生えるスペースをつくる装置なので基本的に成長期にのみ使用します。
当医院では就寝時のみの使用を推奨しています。
取り外しが出来る装置ですので、ご本人とご家族の協力が必要不可欠な矯正装置です。
◯ブラケット
『矯正』と聞いて一般的にイメージされる治療方法です。
歯にブラケットと呼ばれるボタンをつけて、ワイヤーの力で歯を並べる治療方法です。
当医院の矯正治療では、拡大床で歯が生えるスペースをつくり、ブラケットで前歯上下4本ずつをきれいに並べるといった方法で、混合歯列期の患者様の矯正治療を行なっております。
骨格や歯の形、大きさなどは患者様によっても大きく異なり、また混合歯列期の矯正治療では永久歯が何本あるか、どのような大きさなのかなどをしっかりと調べる必要があります。
そのため矯正治療のご相談を矯正医とした後、矯正治療を検討する場合は『精密検査』といって、今のお口の状態を把握する為にレントゲン撮影や、歯型の模型を作成し、そこからどのような治療へ移行するか、再度矯正医とご相談させていただきます。
矯正治療に関しては矯正医の先生によって治療方法や金額が異なることが多いです。
なので今回はニコデンタルクリニックで行っている混合歯列期の矯正治療に関して簡単にお話ししていきました。
少しでも皆さんの参考になりましたら幸いです😄
普段の診療でもお子さんの歯並びに関しては歯科衛生士が定期検診等で確認をしています。
混合歯列期の矯正治療に関しては資料もご用意していますので、ぜひお気軽にお声がけください(^^)
医療法人社団栄怜会ニコデンタルクリニック
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