歯や口の働き☆
2020.11.10スタッフブログ
こんにちは!葛飾区立石の歯科医院、医療法人社団栄怜会ニコデンタルクリニック スタッフの鎌田です(^ ^)
11月に入り、いよいよ寒さが増してきました。冬の始まりを感じるこの頃です🍁
さて、皆さんは『歯・口』にはどのような役割があると思いますか?
今日は歯・口の機能が私たちの生活にどのような影響を与えるのか、お話していきたいと思います。
歯 及び口には、食べる機能や、会話をしてコミュニケーションをとる機能などがあります。食べるためには、歯で食物を咬み、飲み込む(嚥下)という一連の動作が必要です。
また、会話をする際、口は発音に関わるとともに、表情を作ります。更にきれいな歯や歯肉、整った歯並びは、美しさを保ちます。
★食べる機能のことを咀嚼(そしゃく)といい、食べることで、唾液と食物が混じり、味を感じることができます。また、口から声を発し、会話をして、ヒトはコミュニケーションを取ることができます。
○咀嚼(そしゃく)
歯で食物を咬み、飲み込む(嚥下)という一連の動作を咀嚼といいます。食物や飲み物は、口唇・舌・頬の協調的な動きにより口に入り、細かくされ、飲み込むことで消化管に運ばれます。
口の中で食物が紛砕されることで食物は飲み込みやすく、消化も容易になります。
咬むことにより、成長期には顎の骨や顎の周囲の筋肉の発育を刺激します。
○味覚
味覚は、動物の五感の一つで、ヒトの場合は、おもに舌上面の舌乳頭にある味蕾(みらい)で受容された味覚情報が脳に伝えられます。
基本味として、甘味・酸味・塩味・苦味・うま味の5つがあります。
食物の美味しさを決定する要因には、味以外にも、臭い・歯触り・舌触り・温度・色・体調などがあります。
★発音と発語
人は会話をすることによりコミュニケーションを取っています。
言葉は、声と口元や顔の表情とともに発せられます(発語)。
声は、声帯が振動し音が発せられ、歯・顎・骨・口唇・舌の形態や機能により作られます。
また、時には、口を使って歌を歌ったり、楽器を演奏したりして他とのコミュニケーションをはかります。
また、清掃の行き届いたきれいな歯や歯肉、整った歯並びは、美しさに関わり、コミュニケーションの過程で重要な役割を果たします。
私たち人間が当たり前のように備えている歯・口の機能は、このような働きがあり、生きていく為に大切な役割を担っています。
普段は意識が向きにくい部分ですが、その仕組みを知り、健康的で若々しい口元づくりを目指していけると素敵ですよね^_^
医療法人社団栄怜会ニコデンタルクリニック
東京都葛飾区立石2-26-17
03-3693-2880
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