2022.10.13スタッフブログ

こんにちは！
葛飾区立石の歯科医院 医療法人社団栄怜会ニコデンタルクリニックの歯科衛生士 山口です🍀

暑い日も続きましたが、だいぶ秋を感じられるような気候になりましたね！金木犀の香りに癒されてます(*^^*)

先日セミナーに行ってきました！そこでの内容をちょこっとお話していきますね！

みなさんはかかりつけの歯医者さんはありますか？そしてその歯医者さんへは、「何か問題が起きたから行く」でしょうか。もしくは「定期的に通って診てもらっている」でしょうか。

「病院＝問題がある時に行く場所」というイメージがあると思います。歯科はよりその認識が強いのではないでしょうか？
一方で、最近は「予防」が言われるようになり何も問題がなくても定期的に検診を受けに病院に行く方は増えてきたと思います。
ではなぜ予防が必要なのでしょうか。また、どう予防していけば良いのでしょうか。

歯科に関しては、「プラークコントロール」がキーワードになってきます。
プラークとは簡単に説明すると細菌の塊です。そのプラークが歯科のニ大疾患である歯周病とむし歯を引き起こします。しかしプラークを完全に無くすことは出来ません。そのため、細菌が身体に悪さをしない程度にプラークを「コントロールする」ことが疾患の予防に繋がってくるのです。

実際にどうプラークコントロールをしたら良いのかと言うと、「普段のケア(歯ブラシや歯間のケア用品)」と「歯医者さんでのケア」で行っていきます。
お家でのケアはただ磨けばいいというものでもありません。お口の中は人それぞれです。どこがリスクのあるポイントなのか、逆に磨きすぎて歯や歯茎に負担をかけていないのか。
そのため、かかりつけの歯医者さんが必要になってきます。お口の中の状態を１番に把握してくれていると思います。
お家のケアと、歯医者さんでのケア、両方そろうことではじめて「プラークコントロール」を行うことができるのです。

歯周病とむし歯は生活習慣病です。そのためそれを改善するプラークコントロールは歯科治療を行ううえで土台になるものです。もし「かかりつけの歯医者さんがない」「かかりつけの歯医者さんはあるけど定期検診は通ってない」という方はぜひ歯医者さんに行ってみてください！

ニコデンタルクリニックではプラークコントロールをまず優先して行っていきます。歯科衛生士が担当制で患者様のお口を検査し、定期検診も診させていただいています。
みなさんのお口の中を良くしていくためにお手伝いさせてください(^^)

医療法人社団栄怜会ニコデンタルクリニック
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www.nico-dent.jp