身近な人から感染する虫歯
2015.05.20お知らせ
こんにちは。
葛飾区の立石の歯科医院、ニコデンタルクリニックスタッフの西谷です。
今日は虫歯予防についてのおはなしです。
むし歯菌は生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には存在せず、お母さんや周囲の人から 唾液を介して感染します。歯がはえ始める生後6か月くらいから次第に感染し始め、1歳6 か月から2歳6か月くらいの間に口の中に住み着きます。この時期に、むし歯菌がお子さん のお口の中に住み着かなければ、将来むし歯になる可能性を大きく減らせます。むし歯菌を減らすことは感染予防として大切ですが、日ごろから、次のようなむし歯 予防をしていれば、むし歯菌が感染しただけでは、むし歯にはなりません。適切な間食 習慣や歯みがき習慣をしっかり身につけましょう。
虫歯予防のポイントは、
・ 間食は時間と量を決めましょう。
・ 毎日、仕上げみがきをしてあげましょう。
・ かかりつけ歯科医をもって、定期健診を受けましょう
感染予防のポイントは、
家族のお口の健康が大切です。
むし歯菌は口うつしで食べ物を食べさせたり、大人が使った箸やス プーンでお子さんに食事をさせると感染しやすくなります。
しかし、お子さんの健やかな成長のためにもスキンシップは大切で す。あまり神経質になりすぎず、家族みんなで歯みがきを丁寧にして 口の中のむし歯菌を減らし、お子さんへのむし歯菌の感染を予防しま しょう。
家族の中でもお母さんが一番大切です。
お子さんのお口を健康に保つためには、お母さんのお口の健康が大切です。お子さんの間食を含めた食習慣や歯みがき習慣などは、お母さんの習慣の影響をうけやすいものです。 家族の健康のためにも、お母さんは口の中を清潔にすること はもちろん、バランスのとれた食事をよく噛んで食べ、 健康管理にも気を配りましょう。
ニコデンタルクリニック
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