酸蝕症
2016.07.04お知らせ
こんにちは!
葛飾区立石の歯科医院、ニコデンタルクリニックスタッフの大塚です。
皆さんは酸蝕症というものをご存知でしょうか?
酸蝕症とは身近な飲食物や胃液によって歯が溶かさせる病気のことです。虫歯はプラークという細菌の塊が糖分を栄養にして酸をつくり、その酸によって歯を溶かす病気ですが、酸蝕症はお口の外から入ってきた酸や身体の中からの酸によって歯が溶かされる病気です。
原因としては、
*サイダーやコーラ等の清涼飲料水・柑橘類・ワイン・お酢等をちょくちょく摂取する。
*拒食症や過食症の方にみられる頻繁な嘔吐。
*パティシエの方など甘い物を口にする機会が多い。
*酸を扱う工場に勤めていて、酸のガスやミストが常に歯に晒されている。
など様々です。
予防法としては
*酸性の飲食物をちょくちょく食べたり飲んだりを控え、飲み物はお茶やお水等 中性の物に切り替えてみる。
*就寝前の飲食を避ける。唾液の力によって1度溶けた歯は再生します。ですが、寝ている時は唾液の量が減り再生が間に合わなくなってしまいます。
予防法は他にもあります!
わからない、気になる事がありましたらぜひ歯科医師や歯科衛生士に聞いてみてください(^^)
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