粘膜について
2016.09.09お知らせ
こんにちは!
葛飾区立石の歯科医院、ニコデンタルクリニックスタッフの瀬谷です。
9月に入り最近は台風が多いですね⛈
雨の日は入り口のところにタオルを用意していますので、ぜひお使いください!
今日は、口と鼻の粘膜の違いについて書きます☆
口は、熱いスープ、酸っぱいレモン、からいキムチみたいな強い刺激のあるものが入ってきても大丈夫。けれど、鼻にまちがって食べ物が入ったら痛いですよね。口と鼻は近くにあるのにどうしてこんなに違うのでしょうか。
口の中は、ほとんどが重層扁平上皮(じゅうそうへんぺいじょうひ)という丈夫な粘膜でおおわれています。神経、筋肉、血管などの大切な組織のうえに、何層も重なった平たい細胞が積み上がっていて、熱さ、すっぱさ、辛さなどをガッチリ守ってくれています。
それに対し、鼻の粘膜は、
食べ物の刺激に耐えるしくみになっていません。線毛(せんもう)といううぶ毛のような細かい突起がたくさん立っていて、粘液がいつも分泌されています。鼻から吸った空気のゴミやバイ菌はここでおおかた落ちて粘膜にはりつきます。
鼻と口のなかをおおう粘膜は、必要があって違う働きをしていることが分かりましたね✨
食後は歯磨きをしてお口の中の清潔を保ちましょう\(^o^)/
ニコデンタルクリニック
東京都葛飾区立石2-26-17
03-3693-2880
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