昔の歯ブラシ〜日本〜
2017.02.13お知らせ
こんにちは!
葛飾区立石の歯科医院、ニコデンタルクリニックスタッフの大塚です。
今回は日本の昔の歯ブラシについてお話します!
歯磨きの風習は仏教とともに日本へ伝来し広まったとされています。
その時の歯磨きに使用されていた道具は歯木(はぼく)という物でした。
これは、細い棒の先端を噛んで繊維を扇状にして歯と舌を掃除する歯ブラシの原型のような道具です。
江戸時代は扇楊枝(ふさようじ)という物が使われていました。
扇状にした部分で歯の表面をこすり、逆の尖った部分は歯間の掃除に使われていました。
そして、江戸幕府の開国とともに西洋から歯刷子(はぶらし)が伝わってきます。
ですが当時の歯ブラシは粗末な物が多くほとんどの人々は扇楊枝を使用していました。
歯ブラシが普及するは明治末期、軍が採用するようになってからだそうです。
歯ブラシはもっと昔から使用されていたイメージでしたけど普及したのが100年位前だったんですね!
歯ブラシの歴史を辿るのも面白いですね♪
ニコデンタルクリニック
東京都葛飾区立石2-26-17
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