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歯科医院の香り

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こんにちは。
葛飾区立石の歯科医院、ニコデンタルクリニックの吉田です。
今日は歯科医院に来院すると皆さんが感じる香りについてお話ししたいと思います。
どうして歯科医院は、独特な強い香りがするのだろうと思ったことはありませんか。
  歯科の材料にはいろんな薬剤があります。中でも代表的なもので、クローブ (成分:ユージノール)」と言う精油が多く含まれています。強い鎮痛効果と抗菌効果があり、歯痛や歯肉炎を鎮めてくれます。ネオダインと言うセメントや局所麻酔などに利用され、「歯医者さんのハーブ」とも言われます。
   クローブに含まれるオイゲノールは抗酸化作用に優れ、老化を防止し動脈硬化を防ぎます。また、消化を促進して胃腸を整えたり、吐き気を抑えたり、身体を温めたりする効能があると言われています。
歯医者の香りとして認知されていて、「匂いや味が苦手」と思われがちですが、実はアロマでの効果効能で、除痛を促し、患者さまが少しでも癒されるよう香りを放っているのです。
好みの香りとなるかは別にして今一度、歯科材料の匂いの効果を感じてみてください(^^)歯科医院で治療を受けている時間を少しでもリラックスしてもらえたら幸いです。
ニコデンタルクリニック
電話 03-3693-2880
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