【子どもの歯の怪我は放っておいて大丈夫?】
2019.05.16スタッフブログ
こんにちは!
葛飾区立石の歯科医院、ニコデンタルクニック スタッフの柳沼です!(^^)
最近の日中はすっかり暖かくなって、外に出かける機会が増えたことと思います。
公園をのぞけば、お子様たちが遊んでいる姿を良く目にしますよね☺️
ついつい夢中になって遊んでいると、目の前の危険に気づかず、怪我をしてしまうこともあると思います。
よくあるのは、転んだり、滑り台などの公園の遊具に顎や歯をぶつけて口の中を切ったり、歯が欠けてしまったというアクシデントです。
さて、そんな時いったいどうすれば良いのでしょうか?
正解は…
痛みや出血がなくても歯科医院を受診しましょう。
※「血が出ていないから大丈夫」ではありません。
歯が垂直にぶつかり奥に食い込んでしまう「陥入」というケースでは、組織が壊れていても、強く圧迫されるので血はでません。しかし実は歯の周りの組織は大きなダメージを受けているのです。
※「痛くないから大丈夫」ではありません。
歯の怪我はぶつけてまもなく痛みが引いてしまうこともあります。しかし、痛みがなくなったからといって怪我していないわけではなく、時間が経つと痛みを感じるようになることもあります。
※「乳歯だから大丈夫」
「乳歯が抜けた」という怪我は、永久歯への影響が一番大きいことが実際の大学病院のデータでわかっています。初診時に乳歯が抜けて来院された場合、70%の確率で後に生えてくる永久歯に何らかの異常が見られたそうです。
人生を共にする大切な歯ですから、異常を感じたら、すぐに歯科医院を受診するようにしましょう!
ニコデンタルクリニック
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