【口の中の傷の治りが早いのはなぜ?】
2020.01.16スタッフブログ
こんにちは!
葛飾区立石の歯科医院、ニコデンタルクニック スタッフの柳沼です!(^^)
今年の冬は例年に比べて暖かいように感じますが、朝晩が急激に冷え込みますね。
寒いとつい暖かいものが食べたくなりますよね。皆さまは勢いよく熱いものを食べて、口の中を火傷した経験はありますか?
経験したことがある方はおわかりかと思いますが、肌に比べて口の中は治りが早いですよね。
さて、それはどうしてなのでしょうか?
その秘密は唾液にあります!
唾液には、消化を助ける作用だけでなく、止血を助けたり、傷口に侵入するバイ菌を破壊し、炎症を抑える成分が含まれています。例えば、抗菌作用があるリゾチームやペルオキシダーゼという酵素や、母乳や涙、汗にも存在するラクトフェリンという感染防御機能をもったタンパク質などが含まれています。口の中の傷が体の皮膚に比べて化膿しにくかったり、治癒が早かったりするのは、これらの作用が働くからです。
唾液のパワー、すごいですね!!
質の良い唾液にする為にも、日頃から唾液の分泌を増やすように、唾液マッサージをおこなったり、食事の際は、よく噛むことを心掛けて美味しく食事を頂きましょう😁
ニコデンタルクリニック
東京都葛飾区立石2-26-17
03-3693-2880
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