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歯科治療「こんな時はどうするの?」

こんにちは!
葛飾区立石の歯科医院、医療法人社団栄怜会ニコデンタルクリニック スタッフの鎌田です(^ ^)

先日 当院スタッフの山口と一緒に、神奈川県藤沢市にある阿南歯科医院さんへお邪魔させていただきました🙌
ニコデンタルより規模が大きく、ユニット(診療台)の数や勤務しているスタッフさんの数が多い中で、どのように組織運営をされているのか、大変勉強になりました。
普段 医院に勤めていると、自院以外の世界を知る機会が少ないので、とても良い刺激になりました😊‼︎

さて、本日のブログでは『治療に伴うトラブル』についてお話していきます。
「詰め物が取れた」
「銀歯が外れた」
などと患者様からお問い合わせを頂いた際、
「飲み込んじゃったんだけど大丈夫..?」
と心配される方は少なくなく、よくご質問を頂きます。
詰め物や銀歯など”元々お口の中に入っていたもの”に関しては、飲み込んでしまっても後々 排泄されるので、心配なさらなくて大丈夫です。もしも危険なものだとしたら、長い間お口の中に留まっていたことの方が問題となってしまいます😅

しかし、歯科治療で使用する薬剤の中には危険なものもあります。
といっても大量に使用するわけではなく、使用する際にも安全な環境を整えてからおこなう為、あまり心配はいりません。
しかし十分に安全に配慮をしていても、お口の中に薬液が入り込んだり、皮膚へ薬液が飛んでしまうことは稀にあります。
治療を受けていて「口の中(もしくは皮膚)がヒリヒリする」「変な味がする」など、何かおかしいなと感じることがありましたら、直ぐに教えていただけますと助かります。

また、服薬により身体に異常が起こる場合もございます。
処置を終えた際に、強い炎症を抑える為の『抗生物質』や、処置後に痛みが予想される場合は『痛み止め』を処方させてもらうことがあります。
この薬に含まれている成分でアレルギー反応を引き起こし、じんましんや喘鳴、嘔吐、血圧低下などの症状が見られ、重症の症状はアナフィラキシーと呼ばれます。
歯科医院でもお薬を処方させていただくことは多くあるので、過去にお薬でアレルギー症状がみられた方、薬剤アレルギーと診断されたことのある方は初診時に申告いただけると安心です。(問診票にも記載できるようになっています。)
アレルギーのある方には、異なる成分のお薬を処方致します。こちらは処方箋での対応となりますので、お近くの薬局でお薬を受け取って下さい。
また、服薬中に体調が優れないなどの異変を感じたら、続けての服薬は自己判断で行なわずに速やかに医院までご連絡をお願い致します。

歯科医院と患者様が一丸となり、安全な歯科治療づくりをおこなえるよう ご協力を宜しくお願い致します。

医療法人社団栄怜会ニコデンタルクリニック
東京都葛飾区立石2-26-17
03-3693-2880
www.nico-dent.jp

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