矯正歯科
歯並びやかみ合わせの乱れを治して、きれいに整えるのが矯正歯科治療です。
その効果は単に見た目がきれいになるだけでなく、“よく噛める状態を整える”ことによって、全身の健康に良い影響をもたらすことができます。
また、むし歯や歯周病のリスクを軽減したり、歯ならびやかみ合わせが原因となる発音障害の改善にも繋がります。
小児期の歯科矯正
子どもの骨はやわらかいので顎の骨や歯列を拡げやすく、成長や骨格をコントロールすることができます。この特性を活かして、大人の歯が適切に生えてくるよう誘導したり、受け口や出っ歯の改善を試みるなど、その子にあった治療をおこなうことができます。
治療を開始する時期は、お子さまの年齢や歯並びの状態などによって異なります。
一人ひとりに合った治療内容や装置をご提案いたしますので、症状が気になるようでしたらお早めにご相談ください。
MFT(筋機能療法)
トレーニングによって舌や口の周りの筋肉を鍛えて、適切なお口の使い方を習得します。
歯並びや発音に影響してくる舌のクセを治し、口周りの筋肉バランスを整えることで、現状の改善や進行の予防をおこなうことができます。
ムーシールド(歯科矯正用咬合誘導装置)
乳歯列期に受け口(反対咬合)を治すための装置です。
個人差はありますが、3か月~8か月ほどで改善します。
当院ではMFTと併用してこちらの装置を使用しています。
床矯正
顎の成長する力を利用した矯正治療。永久歯が生え始める6~7歳頃から始めるのがおすすめです。お子さまの成長を後押ししながら顎を拡げていく矯正方法のため、無理な力がかからず、痛みも少ない治療です。
大人の矯正治療
ワイヤー矯正
歯の表面に“ブラケット”という矯正装置をつけ、そこにワイヤーを通して歯を動かす方法です。
細かい調整が可能で、幅広い症例に対応することができます。
ワイヤー矯正では「見た目が気になる」ことがデメリットとして挙げられますが、当院では透明の目立ちにくいブラケットを使用しており、ワイヤーも通常の金属ワイヤーの他に歯の色に近いものを使用することで、装着していても目立ちにくくすることできます。
矯正治療の手順
*むし歯や歯周病などお口の疾患がある場合は、矯正治療を始めるより前に治療を優先します。
お口の健康、衛生状況が改善してから矯正治療を開始していきます
- 矯正相談
歯並びや噛み合わせのお悩みを伺ったうえで、現在の状態から考えられる治療内容、必要な期間や費用など詳しく説明します。
十分なお時間をとっていますので、お気軽にご相談ください。相談費用は無料です。 - 精密検査
矯正治療をおこなうにあたり、噛み合わせを詳細に分析するために精密検査が必要となります。
検査では、レントゲン写真の撮影やお口のスキャンデータの読み込みをおこない、矯正治療の適応を判断していきます。 - コンサルテーション
精密検査の結果に基づき、一人ひとりに適した治療方法のご提案をおこないます。
治療方法が複数考えられる場合には、それぞれのメリットとデメリットを伝えて、患者さまのご希望とすり合わせた上で治療方針を決定していきます。 - 矯正装置の装着
治療方法や使用する矯正装置に応じて、実際にお口の中へ装置を装着していきます。 - 定期通院
矯正装置の装着後は、約1か月に1回の頻度で歯の動きの確認と矯正装置の調整をおこないます。
症例によっては月に2~3回通院いただくケースや、2~4か月に1回での通院となるケースがあります。 - 矯正装置の除去
歯並びが完成したら、矯正装置を除去します。
その後は歯の位置を安定させ、矯正した歯並びを維持するために保定装置を使用します。
保定期間の目安は2年ほどで、保定装置の装着後も、数か月に1度のペースで通院していただき経過を確認していきます。 - 定期健診・メインテナンス
矯正治療には後戻りのリスクがあります。整えた歯並びを維持するためにも、歯科医院での定期健診へ継続して通っていただくことをお願いしています。
