歯肉炎について
2015.11.12お知らせ
こんにちは!
葛飾区立石の歯科医院、ニコデンタルクリニックの歯科衛生士の吉田です。(^-^)/
お口には歯周病とむし歯の2大疾患がありますが、歯肉炎のことはご存知でしょうか?
小学生から20歳くらい大人の歯肉のトラブルで最も多いのが「歯肉炎」。
成人の2大トラブルはう蝕と歯周炎になりますが、歯肉炎は歯周病の初期段階に見られる炎症のことです。
歯肉炎は普段口腔内に常在している細菌が原因で起こります。口内環境を清潔に保てているときは心配ありませんが、不十分な状況が続くと、炎症が起こります。
歯磨きが届かない場所や、磨き残しの出やすい場所としては歯と歯肉の境や歯と歯の間などです。その他、口呼吸や服薬の副作用やホルモンバランスに影響されやすく、妊娠中は炎症がでやすくなります。
ですがあくまで、原因となるプラーク(細菌の塊)を落とし、さらにはプラークが付かない習慣を身につければ、心配することはありません。
ますば口腔内を見て頂き、プラークや歯肉の炎症がないか見てみて下さい。
歯周炎から歯肉炎へ。そして健康な歯肉へステップアップしていきましょう。
次回は、磨き方についてお話ししたいと思います。
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