歯育
2015.03.05お知らせ
こんにちは!葛飾区立石の歯科医院、ニコデンタルクリニックの吉田です。
今回は歯育についてお話ししたいと思います。
当院には毎日、歯磨き指導や検診などでお子さんが受診しています。中には嫌がって泣いてしまうこともあります。
でも歯科衛生士は無理やりお口を開けるようなことはありません。まずは本人の様子をみながら、徐々に診察できるようにお話をしたり、トレーニングをします。成長とともにぼぼ全員できるようになるので、時間がかかったとしても、長い目で見ています。
先日、泣いているお子さんにいっしょに来ているご兄弟が励ましてくれました。
「お口をこんな風に開けたらすぐ終わるよ」
と言ってくれたり、お母さんができたことに褒めてくれ「また来ようね」と促してくれました。そのおかげで、診察を行うことができるようになりました。
大きくなってくると判断ができるようになります。「良くなりたいな。でもやだな、こわいな。」の天秤が大きく振れて、やだ!が優先してしまいます。しかし、きちんと話すとによりちゃんと理解してもらえます。
歯科衛生士よりもお母さんや兄弟の支えは患者様であるお子さんにとっては大きな存在で「やってみる!」という決断の原動力になってくれます。
虫歯になったときはいろんな経験をします。痛み、美味しいものが食べられない、噛めない、不自由、後悔、などなど。そこから治療も含めて、
「健康で美味しいものが食べれるようになるためにどうしたらいいかな?」
をコミニュケーションツールにしてみてはどうでしょうか。
わたしは健康な体はお子さんに残せる財産と考えています。そして「健康な口腔内」を維持していけるよう、一緒に歯育のサポートをしていきたいと思っています。
よかったら、ご気軽に、ご相談ください(^0^)/~
一緒に考えていきましょう。
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